発育、成熟等に関与する因子の探索および同定(A522)

課題名 発育、成熟等に関与する因子の探索および同定(A522)
課題番号 2004005149
研究機関名 農業生物資源研究所
研究分担 農業生物資源研究所 生体機能研究グループ 動物遺伝子機能研究チーム
研究期間 継続2001~2005
年度 2004
摘要 ウシインプリンティング遺伝子に関して、マウス等で母性発現することが知られているH19及びGTL2に関し、ウシ塩基配列を明らかにし、H19がウシにおいても母性発現すること、GTL2が片親性発現することを明らかにした。ブタCYPに関して、4種のCYP3A分子種の遺伝子発現が誕生後急速に増加すること、それらが転写因子の発現と密接に関係していることを明らかにした。コレステロール(Ch)生合成酵素遺伝子の硝酸鉛による発現変動には臓器差があること、臓器中のCh量はそれら遺伝子の発現変動に依存することを明らかにした。脂質代謝に関しては、ブタ前駆脂肪細胞の脂肪細胞への分化段階における遺伝子発現変動を解析した。ブタMx1遺伝子について、疾病群では11塩基欠損型の割合が高かった。ニワトリにおけるマイコプラズマ非感受性責任ローカスが新たに2つ特定され、その領域がクローニングされた。ブタ筋肉中脂肪量の責任遺伝子解明のためプロテオーム解析を開始した。
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