化学分子受容体の固定法等に着目したバイオセンサー等の開発(C211)

課題名 化学分子受容体の固定法等に着目したバイオセンサー等の開発(C211)
課題番号 2004005192
研究機関名 農業生物資源研究所
研究分担 農業生物資源研究所 昆虫新素材開発研究グループ 生体機能模倣研究チーム
協力分担関係 北陸先端科学技術大学院大学
スターライト工業
宮崎大学
東京大学
東京女子医科大学
岡山大学
大阪府立大学
研究期間 継続2001~2005
年度 2004
摘要 改質した石英ガラス表面のモデル表面への、表面電位の異なるリポソームの固定化を検討した結果、負電位を導入したリポソームで表面固定化の選択性が向上することが分かった。ラクトース修飾絹フィブロインを基材に用いてラット繊維芽細胞の初期接着量及び初期接着形態を調べ、修飾フィブロインが絹フィブロインより初期接着性が優れていることを示した。脂質膜形成チャンバを設計・試作し、その表面をCHF3やシランカップリング処理による疎水化により脂質2重膜形成が促進されることが分かった。カイコ絹糸腺へのプラズミドDNAの導入は、リポフェクション法ではすべての個体で24時間後に導入遺伝子の発現が認められたのに対し、ソノポレーション法では導入効率が低いことが分かった。マイクロインジェクション法には技術的な問題点があることが分かった。
カテゴリ カイコ

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