課題名 | キチン、フィブロイン等を用いた精密化学製品等機能性素材の開発(C421) |
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課題番号 | 2004005197 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所 |
研究分担 |
農業生物資源研究所 昆虫新素材開発研究グループ 素材開発研究チーム 農業生物資源研究所 昆虫新素材開発研究グループ 上席研究官 |
研究期間 | 継続2001~2005 |
年度 | 2004 |
摘要 | ミクロスフェアによる薬物の徐放性が、ジブチリルキチン溶液の粘度及びシリコンオイルの撹拌速度によって制御できることを実証した。超臨界二酸化炭素によってカイコクチクラから不飽和度の異なる脂肪酸が抽出できること、抽出量は温度と圧力をパラメーターとして制御できることを明らかにした。有用物質生産システムの実証試験の一環として廃棄される全てのカイコ幼虫死骸を回収し、構築した廃棄物処理システムが有機的に機能することを実証した。 酵素分解によって絹フィブロイン膜から流出する画分の分子量は減少し、重量減少量と密接に関連していた。 |
カテゴリ | カイコ 機能性 |