森林施業が森林植物の多様性と動態に及ぼす影響の解明

• 課題番号: 2005007524
• 研究機関名: 森林総合研究所
• 研究分担: 森林総合研究所 四国支所; 森林総合研究所 森林植生研究領域; 森林総合研究所 森林植物領域; 森林総合研究所 木曽試験地; 森林総合研究所 植物生態領域; 森林総合研究所 関西支所
• 研究期間: 完了2001-2005
• 年度: 2005
• 摘要: スギ若齢人工林では、断面積間伐率が40%程度以上の強度間伐であれば、林床植生の多様性回復が見込めるものの、高木性樹木の稚樹は良好な成長は見込めないことを明らかにした。閉鎖した若齢林で消失しやすい下層植生は高齢ヒノキ人工林ではむしろ発達していたが、構成する種数は少なく、種多様性は高くないことを明らかにした。