課題名 | マツノマダラカミキリ生存率制御技術の開発 |
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課題番号 | 2005007555 |
研究機関名 |
森林総合研究所 |
研究分担 |
森林総合研究所 九州支所 森林総合研究所 森林昆虫研究領域 松くい虫被害担当チーム長 森林総合研究所 北海道支所 森林総合研究所 東北支所 森林総合研究所 森林昆虫研究領域 森林総合研究所 関西支所 |
研究期間 | 完了2001-2005 |
年度 | 2005 |
摘要 | 捕食性天敵昆虫のサビマダラオオホソカタムシによるマツノマダラカミキリに対する防除効果が野外放飼実験で確かめられた。2004年東北で羽化した成虫は、越冬後、自然条件下でも室内条件下でも、越冬後1年目で産卵した。マツノマダラカミキリ成虫の駆除剤として開発中の昆虫病原菌ボーベリア・バッシアーナの集積丸太に対する野外試験でマツノマダラカミキリ成虫の90-100%が死亡し、高い駆除効果が認められた。さらにカミキリムシから病原線虫の枝への侵入がほとんど無く、実際的な防除効果も高いことが確かめられた。 |
カテゴリ | 病害虫 防除 |