課題名 | 南米、アフリカ等の不良土壌における作物の適応機能の解明と栽培技術の開発 |
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課題番号 | 2005007479 |
研究機関名 |
国際農林水産業研究センター |
研究分担 |
国際農林水産業研究センター 生産環境部 |
協力分担関係 |
EMBRAPA大豆研究センター(ブラジル) ICRISAT IITA 京都大学 東京大学 IRRI IRAG カンボジア農業開発研究所 |
研究期間 | 完了2001-2005 |
年度 | 2005 |
摘要 | アフリカ(ニジェール)において子実並びに飼料生産量、窒素固定量が高い数系統のカウピーを選抜し、プロジェクトの研究対象サイトであるファカラ地域での実態調査から、農民の嗜好並びに生育阻害要因を明らかにした。ファカラの休閑地で確認された植物を同定し、それらの植物学的情報を写真とともに電子媒体にて公表した。また、それらの内の数種は、窒素固定を通して土壌肥沃度維持に貢献していることを示した。硝化抑制活性を有するキノン類化合物の検索から、活性阻害と化学構造との関係を求め、阻害機構を推定した。水ストレス条件の圃場で生育したダイズとヒヨコマメにおいて、炭素安定同位体分別比に大きな品種間変異を確認し、圃場での耐乾性指標として使用できることを示した。 |
カテゴリ | 栽培技術 大豆 品種 |