課題名 |
麦・大豆の不耕起省力機械化作業技術の開発 |
課題番号 |
2005006757 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構
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研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 中央農業総合研究センター 作業技術研究部 機械作業研究室
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研究期間 |
新規2005-2005 |
年度 |
2005 |
摘要 |
i)土壌水分に応じた播種深度制御を目的とした播種深さ可変機構ではロータリ、溝切り器、覆土器の改良により、播種深さの精度を向上させることが可能となったが、播種深度可変による苗立ち安定効果は明らかでなかった。ii)大豆の出芽不安定を是正する手段として種子の調湿方法を検討した結果、温度35℃、相対湿度95%(土壌水分では45%d.b程度に対応)として吸湿速度を早めても出芽率が低下せず、種子水分15%前後で湿害が最も軽減できることが明らかとなった。一方、播種時土壌水分の許容値についてはデータが不足し、明らかにできなかった。iii)ユニット式播種機による麦播種は、残渣処理や作業能率・作業精度等に問題があり実用に供しえなかった。機械の改良が必要である。
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カテゴリ |
機械化
湿害
水稲
大豆
低コスト
低コスト省力化
播種
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