課題名 | 大豆栽培の新技術を導入した水田輪作営農モデルの策定 |
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課題番号 | 2005006885 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 |
研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 近畿中国四国農業研究センター 総合研究部 経営管理研究室 |
研究期間 | 新規2005-2005 |
年度 | 2005 |
摘要 | i)経営面積25ha(大豆作6.7ha)の水田輪作営農において、大豆の不耕起密植無培土栽培は、省力化により慣行栽培に対して労働生産性を163%、労賃支払いを考慮した収益性を124%の水準まで高めること、麦との2毛作が成立すると、35ha経営では収益が34%増加し、大規模化による経済効果が顕著になることを明らかにした。ii)酪農経営での飼料用稲の利用において、購入乾草と代替させ、牛舎近くに保管場所を確保すること等が経済性維持の条件になることを明らかにした。iii)堆肥供給組織において生産規模や地域農家の牛豚飼養頭数等が大きいほどサービスを充実し、他方、高齢農家等が同組織のサービスを評価することを明らかにした。 |
カテゴリ | 経営管理 省力化 飼料用作物 水田 大規模化 大豆 中山間地域 乳牛 豚 輪作 |