課題名 | 近畿中国四国地域を中心とした温暖地域の栽培に適した、消化しやすい蛋白質が少ないなど新しい形質を備えた水稲品種の育成 |
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課題番号 | 2005006899 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 |
研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 近畿中国四国農業研究センター 作物開発部 稲育種研究室 |
協力分担関係 |
農業生物資源研究所放射線育種場 鳥取大学農学部 (株)ニッピ (株)免疫生物研究所 (株)黄桜酒造 徳島大学医学部 |
研究期間 | 新規2005-2005 |
年度 | 2005 |
摘要 | i)巨大胚稲品種「はいみのり」より苗立性に優れ、米粒の外観がきれいで精米時に胚芽が落ちにくい「中国183号」を新品種候補として申請することとした。ii)民間や大学との共同研究により、消化しやすい蛋白質が少ない品種と一般品種を特異的な抗体を利用して簡易に判別する手法を開発し、特許を出願した。iii)医療機関の協力により「LGCソフト」の腎不全患者を対象とした臨床試験を継続した。iv)酒造業者との共同研究により消化しやすい蛋白質が少ない酒造用系統「中国酒185号」を2haで試験栽培し、試験醸造を実施した。 |
カテゴリ | 軽労化 高付加価値 新品種 水稲 品種 |