課題名 | 開花の集中化技術に基づく切花ギク一斉収穫システムの開発 |
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課題番号 | 2005006907 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 |
研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 近畿中国四国農業研究センター 特産作物部 野菜花き研究室 |
協力分担関係 |
香川産技セ 香川農試 奈良農技セ |
研究期間 | 新規2005-2005 |
年度 | 2005 |
摘要 | i)群落内光環境の不均一が開花日の分散に大きく関与し、通路面の生育過剰によって開花が前進する影響が大きい。立性の着葉形態を持つ品種ほど開花斉一化が容易であり、通路面の赤色光遮蔽もしくは75cm 以上の条間によってほぼ斉一化できる。しかし親株個体に由来する系統間差の影響が残るため、系統選抜が今後の課題となる。ii)慣行の選り切り収穫事例では2.15秒/本かかっている収穫及び搬出作業は、改良型バインダー試作機によって、0.40秒/本(19%)とすることができた。iii)熟練作業に依っていた開花程度の選別を、デジタル画像処理を用いた数量化によって重量式選花機の実用速度で選別できた。iv)その他、トルコギキョウの種子浸漬処理のロゼット化への影響解明やレタスビッグベイン病抵抗性系統の選抜を進めた。 |
カテゴリ | 画像処理 傾斜地 抵抗性 トルコギキョウ 品種 |