イネいもち病菌の種特異的検出法の開発と個体群構造解析

課題名 イネいもち病菌の種特異的検出法の開発と個体群構造解析
課題番号 2005006979
研究機関名 農業・生物系特定産業技術研究機構
研究分担 農業・生物系特定産業技術研究機構 九州沖縄農業研究センター 地域基盤研究部 病害生態制御研究室
研究期間 新規2005-2005
年度 2005
摘要 いもち病菌ゲノム内に存在するPot2等の転移因子や薬剤耐性に関与する塩基配列を標的とした、PCR法による特異的な検出技術を開発した。また、1塩基変異の検出に蛍光消光現象を利用するQP法を適用し、いもち病菌の薬剤耐性診断に要する時間を約4分の1に短縮し、大幅な効率化を図った。これら方法によって、保菌種子や潜在病斑からのいもち病菌の特異的検出、薬剤耐性の迅速診断が可能となり、DNAマーカー利用による菌の動態解析手法の圃場レベルにおける有用性を明らかにした。その他、ネコブセンチュウの検出を行うため、黒ボク土壌から線虫のDNAを効率的に抽出する技術を開発した。
カテゴリ 病害虫 いもち病 害虫 DNAマーカー 防除 薬剤耐性

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる