課題名 | 縞萎縮病抵抗性、食用及び麦茶用大麦の育成と選抜技術の開発 |
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課題番号 | 2005007003 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 |
研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 作物研究所 麦類研究部 大麦育種研究室 |
研究期間 | 新規2005-2005 |
年度 | 2005 |
摘要 | i)「カシマムギ」並の早生で、縞萎縮病高度抵抗性の麦茶用多収・小粒系統「関東皮84号」と、軟質・高白度で精麦適性が優れる縞萎縮病高度抵抗性系統「関東皮85号」を選抜し、新配付系統とした。ii)複数穂形質に関する準同質遺伝子系統の育成を進めて赤かび病抵抗性を解析し、開閉花性の関与が大きいことを明確にした。iii)大麦の出穂早晩は、従来の日長反応性の評価法(短日下早晩性)では十分に評価できないことを明らかにした。また、「ミサトゴールデン」が持つ純粋早晩性の主働遺伝子は、2H染色体短腕上のSTSマーカーmWG878と連鎖することを明らかにした。 |
カテゴリ | 育種 萎縮病 大麦 抵抗性 評価法 品種 麦茶 |