課題名 | ブドウのウイルス性病害の診断技術の開発と媒介機構の解明 |
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課題番号 | 2005007029 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 |
研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 果樹研究所 ブドウ・カキ研究部 病害研究室 |
研究期間 | 新規2005-2005 |
年度 | 2005 |
摘要 | Rupestris stem pitting-associated virus のRT-PCR検出法を改良して栽培ブドウ樹調査に利用した結果、本ウイルスの巨峰やピオーネのルゴースウッド症状への関与が示唆された。また、ブドウ葉巻随伴ウイルス3が新たにフジコナカイガラムシでも伝搬され、クワコナカイガラムシでは本ウイルス獲得後24時間以内に伝染能力を失う等媒介様式が把握された。これまでに開発したカンキツグリーニング病、リンゴ根頭がんしゅ病、ニホンナシ粗皮病、ブドウウイルス9種等のPCRを用いた高精度診断技術の利用により、各病害の発生実態を解明するとともに、グリーニング病病原体の高温増殖性と低温死滅の示唆等の生態特性を解明した。 |
カテゴリ | 環境負荷低減 診断技術 ぶどう りんご その他のかんきつ |