課題名 | 地球温暖化が家畜生産に及ぼす影響評価 |
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課題番号 | 2005007092 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 |
研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 畜産草地研究所 家畜生理栄養部 上席研究官 |
研究期間 | 新規2005-2005 |
年度 | 2005 |
摘要 | i)体重40kgの肥育豚4頭を30℃環境下で飼育し、飼料摂取量、増体量、飼料効率等を測定した。このデータと、今までに得られた23℃, 28℃, 33℃での結果とを合わせて環境温度と増体日量との間に次の関係式を得た。y=-3.7153x2 + 157.42x - 682.87 (y=増体日量(g/d), x=環境温度)。同様に、飼料摂取量、飼料効率についても関係式を得た。ii)「日本の気候温暖化メッシュデータ」を用いて温暖化が豚の増体に影響を及ぼす地域の広がりを明らかにした。iii)育成牛と肥育牛について環境制御室内と野外データを比較し、いずれも暑熱による増体日量への影響は同程度であり、環境制御室のデータと野外データの整合性を確認した。 |
カテゴリ | 環境制御 管理技術 飼料効率 豚 |