課題名 | 自給飼料生産における損失率の実態解明 |
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課題番号 | 2005007135 |
研究機関名 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 |
研究分担 |
農業・生物系特定産業技術研究機構 畜産草地研究所 家畜生産管理部 資源循環研究チーム |
研究期間 | 新規2005-2005 |
年度 | 2005 |
摘要 | i)圃場から牛の口までの間に6%~13%程度の損失が見込まれた内、収穫ロスや給与損失率に比べカビ廃棄がトウモロコシ3%、イタリアンライグラス6%、アルファルファ4%と大きく、有用微生物資材の活用等サイロ開封後の好気的変敗防止が重要であることを示した。ii) 除草剤を帯状部分散布することにより、前作アルファルファのリビングマルチ利用+トウモロコシ不耕起播種時にも標準量の40%の除草剤使用で慣行栽培と同程度の乾物収量が得られた。TDN・CP単収は従来に比べ1.2倍及び1.7倍に増加した。iii)トウモロコシ細断型ロールベールのDM及びCPを推定するには、80個あたり2個を抽出検査すれば実用的に問題なく推定できることを明らかにした。 |
カテゴリ | 病害虫 アルファルファ イタリアンライグラス 管理システム 除草剤 とうもろこし 播種 |