課題名 | カイコDNV抵抗性遺伝子等の単離 |
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課題番号 | 2005007204 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所 |
研究分担 |
農業生物資源研究所 ゲノム研究グループ 昆虫ゲノム研究チーム |
研究期間 | 継続2002-2006 |
年度 | 2005 |
摘要 | 引き続き染色体歩行とBF1の連鎖解析を行い、合計4.9Mbを歩行した。Nid-1は400kbに、nsd-2は500kb内にそれぞれの領域を絞り込んだ。nsd-2について絞り込んだ領域内を詳しく調べた結果、BF1作成に用いた抵抗性親品種とウイルス選抜BF1で約6kbに及ぶ欠損領域が見つかった。この違いは、親品種のみでなく他の8品種/系統にも共通していた。この領域で遺伝子の発現が予測され、抵抗性と感受性の中腸RNAからこの遺伝子を単離した。14エクソンから成る2,065塩基のうち、抵抗性では第5-13エクソンからの1120塩基を欠いていた。中腸のみに存在する本遺伝子がnsd-2であると強く示唆された。 |
カテゴリ | カイコ 抵抗性 抵抗性遺伝子 品種 豚 |