課題名 | 植物の病害抵抗性遺伝子に関する研究 |
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課題番号 | 2005007206 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所 |
研究分担 |
農業生物資源研究所 生理機能研究グループ 耐病性研究チーム |
協力分担関係 |
中央農業総合研究センター 大阪府立食とみどりの総合技術センター 理化学研究所 岡山県生物科学総合研究所 石川県立大学 |
研究期間 | 継続2001-2008 |
年度 | 2005 |
摘要 | CaM 結合タンパク質MAP kinase phosphatase (NtMKP1)が、MAPキナーゼの一つである SIPKの活性化を抑制すること、別のMAPキナーゼであるNtMPK4がジャスモン酸の下流で植物の病傷害及びオゾンストレス応答に関与すること、BTH誘導性転写因子 OsWRKY45がBTHによるいもち病抵抗性誘導及びPR遺伝子の発現誘導に必須の役割を果たすことを明らかにした。また、TMV RNAの複製複合体の可溶化に成功し、ウイルスの複製タンパク質がTOM1及びTOM2Aを含むいくつかの宿主タンパク質と共精製されることを明らかにした。 |
カテゴリ | いもち病 たばこ 抵抗性 病害抵抗性 |