塩・乾燥ストレスに応答する遺伝子群の単離とその機能解析

課題名 塩・乾燥ストレスに応答する遺伝子群の単離とその機能解析
課題番号 2005007238
研究機関名 農業生物資源研究所
研究分担 農業生物資源研究所 生理機能研究グループ 生理上席1
協力分担関係 畜産草地研究所
研究期間 継続2004-2007
年度 2005
摘要 イネ新規液胞膜Na+/H+アンチポーター遺伝子OsNHX4プロモーター領域の発現解析では、維管束、根の先端部、花粉などで発現が高く、維管束、根上部、孔辺細胞で高発現するホモログ遺伝子OsNHX1とは異なった組織特異的発現パターンを示し、それぞれの機能分担が示唆された。オオムギ液胞膜Na+/H+アンチポーター遺伝子 HvNHX1と液胞膜H+-PPase遺伝子HVP1は種々のストレス対し同調的な発現変化を示し、プロトンの供給とNa+等の輸送において協調して働くことが示唆された。野生株とクロライドチャンネル遺伝子破壊系統イネの芽生え根細胞を光学顕微鏡で観察したところ根の柔細胞が膨張し、細胞列の乱れが観察され、クロライドチャンネルが形態形成に関与することが示された。ジンクフィンガー型転写因子ZAT6を過剰発現させたアラビドプシスにおけるZAT6下流で発現が変化する遺伝子群を同定した。また、変異型ZAT6過剰発現アラビドプシスではZAT6が転写抑制ドメインを持つにも関わらず、転写活性化因子として機能することを示した。
カテゴリ 大麦 乾燥 輸送

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