課題名 |
a 森林への温暖化影響予測及び二酸化炭素吸収源の評価・活用技術の開発 |
課題番号 |
2006008652 |
研究機関名 |
森林総合研究所
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研究分担 |
森林総合研究所 企画部
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研究期間 |
新規2006-2010 |
年度 |
2006 |
摘要 |
・ タワーフラックス観測の標準化に向けてアジアの情報を整備し、北方林、温帯林、熱帯林の炭素循環の違いを示した。京都議定書に対応した森林の炭素吸収量の算定・報告手法を確立し、データベースを開発した。・ 森林系炭素循環モデルとして群落・土壌・林業・木材サブモデルからなる構造の設計を行い、建築部材・家具・紙など木材利用における炭素貯蔵量の評価手法を確立した。・ 気候シナリオを用いて白神山地のブナ林分布適域が2100年にはほぼ消滅することを予測するとともにSPOT衛星データから1999~2005年の日本全域の積雪期間データベースを構築し、植生分布への温暖化予測手法、積雪域の把握手法を向上させた。・ 違法伐採南洋材の抽出指標、森林減少の推移の数量評価手法ならびに、遺伝子付与によりポプラの環境ストレス耐性発現を実現し、荒廃地植林に向けての技術的基盤を確立した。
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カテゴリ |
温暖化対策
炭素循環
データベース
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