課題名 | (エ)病害防除技術の開発 |
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課題番号 | 2006008673 |
研究機関名 |
水産総合研究センター |
研究分担 |
水産総合研究センター 養殖研究所 病害防除部 健康管理研究グループ 水産総合研究センター 養殖研究所 魚病診断・研修センター 魚病診断研究グループ 水産総合研究センター 養殖研究所 病害防除部 種苗期疾病研究グループ 水産総合研究センター 養殖研究所 病害防除部 病原体制御研究グループ 水産総合研究センター 養殖研究所 病害防除部 水産総合研究センター 養殖研究所 札幌魚病診断・研修センター |
研究期間 | 新規2006-2010 |
年度 | 2006 |
摘要 | コイの春ウイルス血症(SVC)の診断のためにSVCウイルスに対する抗血清を作製し、アジア株・欧州株ともに反応する感度の高い間接蛍光抗体法を確立した。コイヘルペスウイルス(KHV)病の診断・防疫技術の開発については、活性のあるウィルスの存在を確認するためのmRNAのみを検出するRT-PCR(逆転写酵素ポリメラーゼ連鎖反応法)の開発、KHVの培養に効率のよい自前の培養細胞株の作製など、今後の新たな防疫対策に貢献する成果を挙げた。マイクロアレイを使った魚介類疾病の迅速同定・診断、防除技術の開発では実用化を目標として進めてきたが、病原細菌検出用チップについては実証試験が繰り返されて改良が加えられ、特許の出願も行なった。また、病原ウイルス検出用チップも実用化段階にある。アユ冷水病ワクチンを製造する株及び野外株について、生化学的性状等を明らかにするなど病害防除技術の開発が進捗している |
カテゴリ | 病害虫 防除 |