3)熱帯・亜熱帯における重要病害虫に対する防除管理技術の開発

課題名 3)熱帯・亜熱帯における重要病害虫に対する防除管理技術の開発
課題番号 2006008649
研究機関名 国際農林水産業研究センター
研究分担 国際農林水産業研究センター 熱帯・島嶼研究拠点
協力分担関係 ベトナム・南部果樹研究所
研究期間 新規2006-2010
年度 2006
摘要 1) カンキツグリーニング病の実際の伝搬過程を閉鎖系で再現するために、ガラス室内の罹病樹上に産卵させた卵から羽化したグリーニング病細菌保毒ミカンキジラミ成虫の育成に成功した。2) ミカンキジラミを効率よく捕捉するための、カラートラップの色相を明らかにした。3) ベトナムメコンデルタで、フェロニア・フェロニエラ属植物の抵抗性台木としての有効性を検証する圃場試験、およびグリーニング病の総合管理技術の実証試験を開始した。4) ベトナムメコンデルタの実証試験対象農家を、経営部門構成から類型化し、それぞれの経営的特徴を明らかにし、新技術導入の経済効果評価モデルの対象となる類型を決定した。5) アジア・太平洋地域におけるココヤシ害虫(キムネクロナガハムシBrontispa longissima)の分布図を、現地調査及び海外研究機関からの情報に基づき作成した。6) タイ国内で、キムネクロナガハムシの卵寄生蜂を含む土着天敵3種の存在を明らかにした。7) キムネクロナガハムシと寄生蜂Asecodes hispinarumの室内累代飼育法を開発し、ハムシの代替餌植物として、雑草であるガマ類で飼育できることを発見した。
カテゴリ 病害虫 亜熱帯 害虫 カラー 管理技術 経営管理 雑草 新技術導入 台木 抵抗性 土着天敵 防除 その他のかんきつ

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