課題名 | l.飼料作物の育種素材開発のためDNAマーカー利用技術と遺伝子組換え技術の開発 |
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課題番号 | 2006008528 |
研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究分担 |
農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研究所 飼料作物育種工学研究チーム |
協力分担関係 |
クミアイ化学工業(株) (独)家畜改良センター (社)日本草地畜産種子協会 |
研究期間 | 新規2006-2010 |
年度 | 2006 |
摘要 | 主要飼料作物・芝草等について、耐病性等の連鎖地図の作成・選抜マーカーの開発、有用遺伝子の単離・機能解析、培養系・遺伝子組換え技術の開発など一連のバイオテクノロジー関連技術を効果的に組み込むための研究を行った。その結果、18年度は(1)ライグラス類の冠さび病抵抗性やとうもろこしの耐湿性に連鎖する新たなDNAマーカーを発見することができた。(2)遺伝子組換え体を作出する際に有用な、培養細胞からの植物再分化が極めて容易なシバ「EM2」の中間母本登録を申請した。(3)ALS阻害型除草剤に耐性を示す芝草用の組換えトールフェスクを作出することができた。(4)花粉の飛散が少ないイタリアンライグラス新品種を育成した。 |
カテゴリ | 病害虫 育種 イタリアンライグラス 除草剤 飼料作物 新品種 耐湿性 DNAマーカー 抵抗性 とうもろこし |