(4)ブタゲノムリソースの開発と利用

課題名 (4)ブタゲノムリソースの開発と利用
課題番号 2006008603
研究機関名 農業生物資源研究所
研究分担 農業生物資源研究所 家畜ゲノム研究U
研究期間 新規2006-2010
年度 2006
摘要 (1)ブタゲノムシーケンシング国際コンソーシアムに参画し、ブタ全ゲノムをカバーするBACコンティグから特定領域のBACクローン合計105個の解読をすすめた。完全長cDNA10,800個について解読を完了した。発現遺伝子配列中のSNPを2,839個検出した。ESTデータベースの機能を拡張し、Pig Expression Data Explorer(PEDE)と改称して公開を行った。(2)SLAハプロタイプとワクチン接種時の抗体価の上昇との有意な相関を認めた。椎骨数関連QTLについて、第7染色体上の40kbの領域内にQTLと一致する6つのSNPを検出した。肉の軟らかさに関与する第2染色体上のQTLについて、カルパスタチン遺伝子近傍マーカーが最も高いピークを示した。核内受容体LXRのリガンドは脂肪酸合成・代謝関連遺伝子の発現を亢進することが明らかになった。ニワトリのトレーサビリティーシステムに有効なmtDNAのSNP検索を進めた。表型選抜を受けた形質において集団中に現存する可能性の高いQTLの性質を明らかにした。(3)細胞・組織レベルでの遺伝子発現部位の解析のため、in situハイブリダイゼ-ションで生じる非特異的シグナル抑制の効果的な方法を開発した。(4)EndoGalC導入ブタには見られない表現型上の異常を示したEndoGalC遺伝子導入マウスでは、EndoGalC蛋白質が発現し糖鎖が切断されていることが明らかになった。角質の剥離を引き起こす原因は、皮膚細胞の分化異常が原因である可能性を示唆するデータが得られた。
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