| 課題名 | ア 生産性向上による農業構造改革の加速化に寄与する農業機械・装置等の開発 |
|---|---|
| 課題番号 | 200709618 |
| 研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構 |
| 研究分担 |
農業・食品産業技術総合研究機構,生物系特定産業技術研究支援センター,基礎技術研究部 農業・食品産業技術総合研究機構,生物系特定産業技術研究支援センター,生産システム研究部 農業・食品産業技術総合研究機構,生物系特定産業技術研究支援センター,園芸工学研究部 農業・食品産業技術総合研究機構,生物系特定産業技術研究支援センター,畜産工学研究部 |
| 協力分担関係 |
(株)タカキタ ヤンマー農機(株) 井関農機(株) (株)クボタ (株)サークル鉄工 東洋農機(株) 三菱農機(株) 徳島県立農林水産総合技術支援センター 山陽機器(株) 北海道立十勝農業試験場 |
| 研究期間 | 2006-2010 |
| 年度 | 2007 |
| 摘要 | 1)苗載台の苗残量に影響される植付け苗量の変動を抑えられ、収量に影響なく2割程度の苗節減が可能となる田植機の苗量制御技術を開発し、実用化の見通しを得た。複合耕うん装置は、従来のロータリに比べ機体の垂直方向の振動が少なく、より高精度な高さ制御が可能で、耕盤均平型耕うん作業に適していることを明らかにした。汎用水稲直播機では、高精度水稲湛水条播機に新たに開発した点播部を組み合わせた装置を試作し、1.0m/sの作業速度で、ほぼ目標の点播性能を発揮できることを確認した。新たな脱穀選別機構を組み込んだ自脱コンバインを実証試験に供し、通常の自脱コンバインに比べて稼働時間を前後1時間程度拡大できることを確認した。馬鈴しょのセパレータ1号機は、慣行に比べて排出土塊量および収穫機に上がる土塊石礫が少なく、労働時間は半減し、収量も遜色ないことを確認した。2方式のてん菜播種機構を試作し、1.5m/sの作業速度で慣行と比べて良好な精度で播種が可能なことを明らかに した。2)試作した2条用キャベツ収穫機は、ディバイダ、切断刃等の改良を行った結果、開発したハンドリング装置を利用し、大型コンテナ容器を積載したトレーラが伴走する体系で作業速度が0.25m/s、作業能率5a/h程度で安定的に収穫作業が行えることを確認した。キャベツの箱詰装置は、吸着パッドに代えてボールキャスタを利用した基礎試験装置を試作し、平均直径が16cmのキャベツを用いて、自動で箱詰めできる見通しを得た。高機動性小型作業車は、新たに1モータ4輪駆動車両と4モータ4輪駆動車両の2方式の4輪駆動4輪操舵車両を設計試作し、機能を確認した。3)汎用型飼料収穫機は、アタッチメントの着脱交換により青刈りとうもろこし、予乾牧草、飼料用稲等の多様な飼料作物に対応でき、作業能率29~48a/h、放出時のロスが2%未満と高い性能の実用化原型機を開発し、実用化の見通しを得た。高能率収穫・調製機は、細断型ロールベーラに可変径機能を付加し、ロス低減のための改良を行った試作機で、TMRの成形試験を行なった結果、材料条件が異なった場合の所要動力やベール密度等についてさらなる改良点を把握した。4)キャベツの移植機構を簡素化するため、機械適応性の高いマット苗の育成と特性試験を行い、成苗化率が97%のマット苗が完成するとともに、試作掻取爪での掻き取り試験により改良点を把握した。農業機械コストについては、機械の環境性能に対する評価を価格で定量化するとともに、自脱コンバインを対象に分析を行い、燃料費と稼働面積の実態調査結果をもとに必要経費を明らかにした。 |
| カテゴリ | キャベツ コスト 収穫機 飼料作物 飼料用作物 水稲 とうもろこし 播種 |