課題名 | DNA多型による金時類及び納豆の品種判別技術 |
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研究機関名 |
北海道立中央農業試験場 |
研究分担 |
農産・遺伝子工学 |
研究期間 | 完H15 |
年度 | 2003 |
摘要 | 目的:赤インゲンマメの金時類および納豆製品の品種判別法を開発する。 計画:北海道産のインゲンマメ(金時、手亡、中長鶉、大福、虎豆)30品種、市販の小粒納豆および納豆用小粒大豆3品種について、DNAマーカーによる品種判別法を検討した。成績:1.開発済みの手亡判別用STSマーカー3種をインゲン豆に適用した結果、手亡では新品種の「十育A56号」が新たに判別可能であったが、金時類など他のインゲンマメでは識別性が低かった。 2.新たにRAPDマーカーを供試して、金時類識別用のRAPDマーカーを12種類選抜した。現在、「福勝」および「福良金時」の判別ができていないので、さらに探索をすすめる。3.納豆製品では、SSRマーカーによる品種判別を試みたが、結果が不安定でありさらに検討が必要である。 |
研究対象 | 菜豆、大豆 |
戦略 | 作物育種、先端 |
専門 | 育種 |
部門 | その他 |
カテゴリ | 育種 いんげんまめ 新品種 大豆 DNAマーカー 品種 |