課題名 |
DNAマーカーを利用した豆類製品における品種判別 |
研究機関名 |
北海道立中央農業試験場
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研究分担 |
農産・遺伝子工学
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研究期間 |
新H15~16 |
年度 |
2003 |
摘要 |
目的:北海道の主要品種を中心に、豆類加工製品からの品種識別法を確立する。計画:白インゲンマメ(手亡)では北海道産の(手亡、白金時)、海外産の遺伝資源および輸入白インゲンマメの合計112品種、銘柄を供試した。小豆では北海道、府県および海外産の遺伝資源と十勝農試で育成中の系統をあわせ96品種・系統を供試した。手亡および小豆で開発済みのSTSマーカーを用いてその適用性を検討した。成績:1.白インゲンマメでは3種のSTSマーカーで供試品種は13群に分類された。栽培される手亡の優良品種および輸入3銘柄の識別が可能であった。 登録品種「雪手亡」と同じ群に分類される遺伝資源が2品種存在したが粒大が異なるため子実による識別が可能であった。 2.小豆では3種のSTSマーカーで96品種が8群に分類された。「サホロショウズ」と「とよみ大納言」、「しゅまり」と「ほくと大納言」が同じ群に分類されたが粒大で識別可能である。その他北海道で栽培される優良品種は識別可能であった。
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研究対象 |
大豆
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戦略 |
作物育種、先端
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専門 |
育種
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部門 |
大豆
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カテゴリ |
育種
遺伝資源
いんげんまめ
加工
大豆
DNAマーカー
品種
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