課題名 |
果樹わい性台木の特性調査 |
研究機関名 |
北海道立中央農業試験場
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研究分担 |
作開・果樹
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研究期間 |
継S55~ |
年度 |
2003 |
摘要 |
目的:国の内外で育成された台木特性を検討し、本道に適する台木の実用化を図る。 計画:リンゴの供試台木数は17種類、穂品種は6種類、オウトウの供試台木数は2種類、穂品種は2種類である。 期待される成果:本道で現在広く普及しているリンゴM26台樹は、穂品種によっては樹体が大きくなりすぎる等栽培上の問題が生じている。新しいリンゴ台木の特性を明らかにし、普及することによってこれらの問題の解決になる。オウトウでは現在本道で普及しているアオバザクラ台樹では凍害や倒木が発生し、コルト台樹では樹体が大きくなりすぎる等、本道では台木に起因する栽培上の問題が生じている。新台木を実用化することでこれらの問題の改善になる。 得られた成果:平成9年度にJM台木を含む14種類のりんご台木のわい化性や繁殖性等を明らかにした。平成13年度に耐寒性やわい化性に優れるオウトウ台木「チシマ台1号」を育成した。 成果の受け渡し先:北海道 残された問題点:特になし
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研究対象 |
リンゴ・オウトウ
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戦略 |
作物育種
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専門 |
育種
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部門 |
果樹
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カテゴリ |
育種
おうとう
耐寒性
台木
凍害
繁殖性改善
品種
りんご
わい化
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