課題名 |
寒地畑作型野菜輪作における作物組合せ特性の解明と輪作技術 2)寒地畑作型野菜の安定・高付加価値生産技術の開発と低コスト貯蔵・流通技術の確立(5)畑作型野菜の低コスト高品質鮮度保持・流通技術の実証 i)根菜類の低コスト鮮度保持・流通改良技術の現地実証 |
研究機関名 |
北海道立中央農業試験場
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研究分担 |
農産・農産品質
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研究期間 |
完H14~15 |
年度 |
2003 |
摘要 |
目的:技術開発研究で検討された技術の実証試験を行い、冷熱利用貯蔵を行った農産物の品質評価を行うとともに、実需者の評価を得ながら技術の総合化を図る。 計画:1.加工用途向けだいこんを雪氷型冷熱利用貯蔵庫に貯蔵し、加工適性を評価する。 2.同様に貯蔵ながいものの商品性を評価する。成績:1.1月中旬における浅漬け加工業者による加工試験の結果、十分利用可能であるとの評価を得た。雪氷室型貯蔵庫利用のだいこんを用いて、安定した加工原料の供給が可能であると考えられた。 2.貯蔵ながいもに対する評価は、秋堀品は貯蔵中の凍害のため規格外であったが、春堀品は10月までA品の評価を得、十分貯蔵可能と判断された。雪氷室型貯蔵庫を利用することにより夏期のエネルギーコストを低減する可能性が考えられた。
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研究対象 |
共通
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戦略 |
園芸
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専門 |
食品流通
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部門 |
野菜
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カテゴリ |
加工
加工適性
寒地
高付加価値
コスト
だいこん
低コスト
凍害
輪作
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