課題名 | てん菜多畦収穫機の導入実用化試験 |
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研究機関名 |
北海道立中央農業試験場 |
研究分担 |
生産・機械 |
研究期間 | 新H15~17 |
年度 | 2003 |
摘要 | 目的:けん引式国産2畦用ビートハーべスタおよび輸入4畦用自走式ビートハーベスタの性能を現地圃場で実証し、導入効果を評価する。成果:平成15年度はけん引式国産2畦用ビートハーベスタを供試し、多湿状態でやや軟弱な圃場条件で収穫精度試験を行った。 (1)土砂・きょう雑物混入割合は少なく、爪傷・折れなどの損傷根が多く発生した。土壌が軟弱なため、本機通過後、右タイヤの轍によって畦間の深さが20cmになり、株が抜けやすくなり、クリーナによって収穫前に飛ばされる現象が見られた。この場合、収穫損失は4.6%に達した。(2)掘り取り刃と第1コンベヤの中間および側面に茎葉が絡まり、土、収穫物の流れが滞ることで詰まりが生じ、連続作業tが不能になった。クリーナによる茎葉除去能力を向上させる必要がある。 |
研究対象 | てん菜 |
戦略 | 農業機械 |
専門 | 農業機械 |
部門 | てん菜 |
カテゴリ | くり 収穫機 |