| 課題名 | ストレスが乳牛の生産性と生体機能に及ぼす影響の解明 |
|---|---|
| 研究機関名 |
北海道立畜産試験場 |
| 研究分担 |
畜産工学部代謝生理科 感染予防科 |
| 研究期間 | H15~17 |
| 年度 | 2003 |
| 摘要 | 目的:各種ストレスによる乳牛への生体機能および生産性に及ぼす影響を解明して、その影響度合いを評価するとともに、ストレス評価指標を作成する。方法: (1)十勝管内のパーラー搾乳を行っている9農場において、初夏~盛夏期の搾乳待機室での実態調査を行った。 (2)夏期の暑熱時に搾乳待機室に搾乳牛を2時間拘束して、生体に及ぼす影響を検討した。 (3)約6時間の輸送を行った牛4頭の血液を輸送前後で採取し、生体に及ぼす影響を検討した。成績の概要: (1)搾乳時の拘束時間は、短い農場で約1時間、長い農場で約2時間であった。また、200年は涼しい夏であったため、調査日のアメダスの気温は最高で27℃、搾乳待機室内温度は最高で27℃と低く、温湿度指数は最高で80%と低かったが、搾乳待機室内の牛の直腸温は、気温が高い場合には高い傾向であった。 (2)待機時間が長くなると直腸温および皮膚温は上昇する傾向があった。しかし、乳量および飼料摂取量についての低下は認められず、血漿コルチゾル濃度は10ng/ml未満の低い値であった。 (3)好中球比率および血漿コルチゾル濃度は有意に上昇し、白血球数および好中球数/リンパ球数は増加傾向を示した。 |
| 研究対象 | 乳用牛 |
| 戦略 | 畜産 |
| 専門 | 牛 |
| 部門 | 家畜衛生 |
| カテゴリ | 飼育技術 乳牛 輸送 |