血糖値を用いた分娩予測技術の開発

課題名 血糖値を用いた分娩予測技術の開発
研究機関名 北海道立畜産試験場
研究分担 畜産工学部代謝生理科
研究期間 H14~15
年度 2003
摘要 目的:血糖値の変動を用いて、牛の分娩予測技術を検討するとともに、一般農家においても利用できる簡易血糖測定器による分娩予測技術を開発する。方法:1)簡易血糖測定器による分娩予測の検討 4種類の簡易血糖測定器を用い、それらで測定した血糖値と自動分析装置で測定した血糖値について比較検討した。また、分娩が近い妊娠牛38頭を供試し、分娩数日前から分娩まで1日1回尾静脈血を採取し、簡易測定器(グルコース脱水素酵素電極法)で測定した血糖値による分娩予測を検討した。成績の概要:1)4種類の簡易測定器による測定値は、自動分析装置による測定値と相関が高く、再現性も高かったので、簡易測定器は牛においても利用可能であることが示された。分娩が近い妊娠牛において、血糖値が82mg/dl以上を示すと24時間以内に分娩する確率が非常に高く、68mg/dl未満では12時間以内に分娩する確率が非常に低かった。また、前日からの血糖値上昇率が18%以上になると24時間以内に分娩する確率が非常に高く、10%未満では12時間以内に分娩する確率が非常に低かった。この結果から、血糖値またはその上昇率によって、乳牛の分娩予測が可能であることを明らかにし、簡易測定器を用いた血糖測定による分娩予測マニュアルを作成した。
研究対象 乳用牛
戦略 畜産
専門 牛
部門 家畜衛生
カテゴリ 簡易測定 飼育技術 乳牛

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