| 課題名 |
家畜からの病原性微生物の排泄の実態と低減技術 |
| 研究機関名 |
北海道立畜産試験場
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| 研究分担 |
畜産工学部 感染予防科
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| 研究期間 |
H11~15 |
| 年度 |
2003 |
| 摘要 |
目的:家畜からの排泄が問題となる病原性大腸菌について、家畜における感染や排泄実態を疫学的に解析し、病原性微生物の排泄低減に結びつく技術を開発する。本年度は、牛床への消石灰散布消毒、サイレージ給与、オリゴ糖給与、乾草の単独給与について、O157の排泄低減効果を調べた。方法:1)病原性微生物の疫学的解析 2)病原性微生物の排泄低減技術(1)牛床への消石灰散布消毒による排泄低減効果 O157の高率保菌牛群において、牛床へ消石灰の週1回定期散布(0.5kg/m2)を行い、O157 の保菌率についてPCR法で検査し、対照区と比較した(各区15~18頭)。(2)濃厚飼料主体給与牛への飼料添加における排泄低減効果 O157の高率保菌牛群において、とうもろこしサイレージの給与群(12頭、4か月間給与)でO157の保菌率を給与前後で調査した。また、O157保菌牛6頭に牧草サイレージあるいはガラクトオリゴ糖を15日間給与し、O157の保菌率や排菌数の推移を調査した。(3)粗飼料給与による排泄低減効果 O157陽性牛6頭に乾草のみを7日間給与し、給与前、給与3日後、7日後におけるO157の陽性率と排菌数を調査した。成績の概要:2)-(1)対照区は56%から40%へわずかに減少しただけだったが、消石灰散布区のO157陽性率は89%から18%へと大きく減少した。消石灰の定期散布によって敷料中の O157 が減少し再感染が減少したためと考えられた。 2)-(2)とうもろこしサイレージ給与群のO157陽性率は給与前後ともに100%、また 牧草サイレージ給与前後でも陽性率は100%で変化なく低減効果は認められなかった。オリゴ糖給与では給与期間中、O157は減少し(一時全頭陰転化)、またVT産生大腸菌でも陽性率50%、排菌数についても低減傾向が認められた。2)-(3)O157陽性率は、給与前67%から、給与3日後に17%と減少したが、7日後には83%と増加した。乾草給与によって一時的な減少は確認されたが安定した低減効果は 認められなかった。
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| 研究対象 |
肉用牛
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| 戦略 |
畜産
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| 専門 |
牛
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| 部門 |
家畜衛生
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| カテゴリ |
飼育技術
とうもろこし
肉牛
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