寒冷地における豚尿汚水処理・利用技術の確立

課題名 寒冷地における豚尿汚水処理・利用技術の確立
研究機関名 青森県農林総合研究センター畜産試験場
研究分担 家畜部養豚担当
研究期間 止H14~16
年度 2003
摘要 目的:「家畜排せつ物法」の施行により、家畜排せつ物の適正な処理技術の確立が急務となっているが、豚尿汚水の処理については、積雪寒冷地向けの処理システムの確立が未解決であることから、中小規模の農家が容易に導入し得るための施設設置費、運転費ともに低コストで、冬期間においても処理能力が低下しない技術の開発実証を目指す。 計画:(i)豚尿汚水処理の活性汚泥処理技術-回分式活性汚泥処理施設の低コスト化の実証(14~15年)、寒冷地における豚尿汚水処理の実証(14~15年)、(ii)処理水の作物への施用技術-処理水の牧草への施用効果(場内)(15~16年)、処理水の畑作物への施用実証(現地農家圃場)(15~16年) 期待される成果:(i)中小規模農家が取り入れやすい低コストな処理システムが確立される、(ii)積雪寒冷地における冬期間の尿汚水処理について実用的な処理方法が確立される、(iii)尿汚水の臭気低減技術及び畑作物及び牧草への施用技術が確立される。 得られた成果:14年度はワーキンググループを組織して検討を重ね、本県オリジナルの低コスト施設を考案するとともに、施設整備を行い工法等の方策等について集積。本処理施設は地熱を利用するために、ばっ気槽にコルゲート管を使用して地中に埋設したもので、年間を通じて安定した浄化処理能力が得られた。なお、処理水には肥料成分がほとんど含まれていないことが確認されたので、作物への施用試験は行わず、試験期間の終期を1か年前倒しした。 成果の受渡し先:県の普及奨励及び参考資料として掲載し、普及に移す。残された問題点等:農家段階での取り組み。
研究対象 糞尿処理
戦略 畜産、環境
専門 環境
部門 豚
カテゴリ 肥料 施用技術 低コスト 豚

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