豚人工授精用精液の長期保存技術の開発

課題名 豚人工授精用精液の長期保存技術の開発
研究機関名 青森県農林総合研究センター畜産試験場
研究分担 家畜部養豚担当
研究期間 継H13~16
年度 2003
摘要 目的:養豚経営の安定化のためには、優良種豚の効率的利用が可能で、しかも伝染病予防効果の高い人工授精技術の普及が不可欠であることから、遺伝的能力の高い系統豚の精液を長期間保存し、効率的に活用できる凍結保存技術について検討する。計画:(i)各種処理液の検討による受胎性向上技術(13~14年)、(ii)凍結保存技術の確立(14~17年) 期待される成果:(i)優良種雄豚精液の長期間有効利用、(ii)精液の安定供給による豚改良速度の向上、(iii)種雄豚繋養費節減による肥育豚生産費の低減。得られた成果:(i)各種処理液の検討では、モデナ並びにブッシュバイラーで希釈した精液は15℃及び5℃において1週間程度人工授精が可能な活力が得られた。マニュアル液で精液を保存したところ、24時間後の活力低下が見られたことから15℃保持時間の延長は凍結融解後の活力低下への影響が考えられた。(ii)精液保存処理の検討では、精漿の完全除去は活力に悪影響を及ぼすことが判明した。 (iii)モデナ液を用いて精子濃度を1億/mlに調整し、15℃並びに5℃で保存した希釈精液で人工授精した結果、5℃保存精液では保存日数3日目でも受胎したが、5℃並びに濃縮精液では受胎しなかった。 (iv)種雄豚別(L、W、D種)の耐凍能では、L種において高く、加齢に伴って低下する傾向を示したが、個体差も無視できなかった。 (v)凍結精液による受胎試験については実施中である。成果の受け渡し先:県の普及奨励及び参考資料として掲載し、普及に移す。
研究対象
戦略 畜産
専門 繁殖
部門
カテゴリ 経営管理 長期保存・貯蔵 繁殖性改善

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