課題名 |
1 水稲湛水直播栽培の収量向上と省力・低コスト技術の開発(2)生育の安定化と収量向上(iii)生育解析に基づいた生育・栄養診断 ア 生育・栄養診断法 |
研究機関名 |
青森県農林総合研究センター(黒石)
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研究分担 |
環境保全部
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研究期間 |
継H15~19 |
年度 |
2003 |
摘要 |
品種「ゆめあかり」を用いて、基肥窒素量4水準[0.4、0.6、0.8、1.0kg/a]、追肥窒素量4水準[無追肥、8葉期、9葉期、幼穂形成期、追肥窒素量は0.2kg/a]で試験を行った。 生育・収量の安定性を考慮した最適籾数は3.0~3.2万粒と考えられた。追肥時の生育とm2当たりの籾数の関係についてはいずれの追肥時期ともm2当たり茎数を含む要因との相関が高かった。各追肥区とも穂揃期の窒素吸収量とm2当たり籾数との間に正の相関が見られた。これについて追肥時期で見た場合、各時期ともほとんど同様な相関関係を示すことから、追肥時期がm2当たり籾数に及ぼす影響は少ないものと考えられた。
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研究対象 |
水稲
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戦略 |
土地利用型農業
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専門 |
土壌肥料
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部門 |
水稲
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カテゴリ |
肥料
栄養診断
直播栽培
収量向上
水稲
低コスト
土壌管理技術
品種
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