2 第II期良食味品種早期開発事業(3)育種手法の効率化 (i)育種素材の作出強化  ア 特性の強化 (ア) いもち病圃場抵抗性検定の精度向上 a 基準品種の選定

課題名 2 第II期良食味品種早期開発事業(3)育種手法の効率化 (i)育種素材の作出強化  ア 特性の強化 (ア) いもち病圃場抵抗性検定の精度向上 a 基準品種の選定
研究機関名 青森県農林総合研究センター(黒石)
研究分担 水稲育種部
研究期間 継H11~17
年度 2003
摘要  現在の基準品種及び代表的奨励品種について、真性抵抗性遺伝子型による影響を除いた圃場抵抗性を推定するため、検定材料の養成と後代検定を行った。葉いもち抵抗性既知の基準品種(Pia型)を検定品種として遺伝子型の異なる被検定品種(Pii、Pik型等)と交配し、その後代系統から真性抵抗性遺伝子(Pii、Pik型等)を除いた場合の抵抗性を推定するため、F4集団1組合せを養成し180個体を無作為に抽出した。また、被検定品種(Pii型、つがるロマン、ヨネシロ)の抵抗性を推定するため、4組合せについて検定品種(Pia型)と同一遺伝子型のF5系統を供試し後代検定を行った結果、つがるロマン・ヨネシロとも従来どおりの「やや強」と推定された。しかし、037菌が優先しているほ場でPia型品種を基準として検定すると従来より1ランク低い「中」と判定されたので、今後の検討が必要と考えられた。
研究対象 水稲
戦略 作物育種
専門 育種
部門 水稲
カテゴリ 育種 いもち病 水稲 抵抗性 抵抗性遺伝子 抵抗性検定 品種 良食味

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