課題名 |
地域適応性に優れた品種の選定 |
研究機関名 |
岩手県農業研究センター
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研究分担 |
産地育成
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研究期間 |
継H14~16 |
年度 |
2003 |
摘要 |
目的:本県の葉根菜類はほうれんそう、キャベツ、だいこんの栽培が盛んであり、長期出荷のため播種時期ごとの適品種の選定や、連作による病害の被害を軽減するため抵抗性品種の選定が望まれている。民間種苗会社において有望な品種が育成されており、これらの作目について本県での適応性について検討する。到達目標:ア 高温期の生育となる7月播種作型に適した萎ちょう病耐病性、収量性に優れたほうれんそう品種を選定。イ 優良春系キャベツの選定。 ウ 品質良好で萎黄病抵抗性を有するだいこん品種の選定。予定成果(初年目):(1)???剣葉系優良品種の選定。(2)???優良春系キャベツの絞り込みと選定。(3)品質良好な萎黄病抵抗性品種の選定期待効果:ア 収量性・萎ちょう病耐病性に優れた品種を選定し、作付け推進を図ることで、夏季の収量向上が期待できる。 イ 早出しが可能となることで長期出荷により市場での有利販売が期待できる。 ウ 晩抽性、萎黄病抵抗性品種を作付けすることにより、安定した収量が期待できる。成果:(1)ほうれんそうでは「イーハトーブ」(平成13年導入、3月中旬~4月上旬播種、8月中旬~9月中旬播種)、「プリウス」(平成14年導入、4月中旬~6月下旬播種)、「アクティブ」(平成4年導入、4月中旬~8月中旬播種)、「アトランタ」(平成7年導入、8月下旬~9月下旬播種)、「ミストラル」(平成10年導入、8月中旬~9月中旬播種)が岩手県の推奨品種に採用されている。(2)キャベツでは「YR青春」(平成3年導入、平坦地早春、初夏播き、高冷地春播き、初夏播き)、「YR青春2号」(平成6年導入、平坦地早春、初夏播き、高冷地春播き、初夏播き)、「夏さやか」(平成10年導入、県北及び高冷地5月中旬~6月中旬播種)が岩手県の推奨品種に採用されている。 (5)「天宝」(平成5年編入、5月上旬~6月中旬播種)、「岩手YR春いちばん」(平成10年編入、5月下旬播種)、「貴宮」(平成12年編入、6月播種)、「宮小町」(平成3年編入、6月中旬~7月上旬播種)、「涼太」(平成8年編入、7月上旬~8月中旬播種)が岩手県の推奨品種に採用されている。
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研究対象 |
ホウレンソウ
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戦略 |
作物育種
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専門 |
育種
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部門 |
野菜
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カテゴリ |
萎黄病
育種
キャベツ
収量向上
出荷調整
だいこん
抵抗性
抵抗性品種
播種
品種
ほうれんそう
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