課題名 |
夏秋キュウリの長期安定生産技術の確立 |
研究機関名 |
岩手県農業研究センター
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研究分担 |
野菜畑作
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研究期間 |
継H14~16 |
年度 |
2003 |
摘要 |
目的:キュウリ露地栽培における、9月の生産量確保を前提とした長期安定生産技術に対応した整枝方法及び追肥技術について検討する。到達目標:夏秋キュウリにおける長期安定生産技術の確立予定成果(初年目):整枝方法が生育に及ぼす影響が明らかとなる成果:ア キュウリ「夏ばやし」はうどんこ病に強く、収量性が高い品種である(平成12年、岩手農研)。 イ 現場でのリアルタイム栄養診断により、追肥回数や追肥量を節減できる(平成6年、埼玉園試)。成果要約:「夏ばやし」では半放任整枝が、「夏すずみ」では力枝整枝で収量が多かった。かん注施肥技術またはかん水施肥技術は効果的であった。残された問題:側枝の発生量の異なる2品種について適した整枝方法が明らかとなったが、整枝方法に対応した栽植距離の検討が必要であり、15年度に実施する。栽培期間中の最適葉柄汁液中硝酸イオン濃度を解明するため、様々な栽培環境下でのサンプルを測定する必要がある。また、長期生産に対応したサンプル採取部位についても検討が必要である。
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研究対象 |
キュウリ
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戦略 |
園芸
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専門 |
栽培生理
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部門 |
野菜
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カテゴリ |
うどんこ病
栄養診断
きゅうり
施肥
品種
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