課題名 |
休眠特性の解明と休眠打破法、促成栽培技術の確立 |
研究機関名 |
岩手県農業研究センター
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研究分担 |
花き
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研究期間 |
完H13~15 |
年度 |
2003 |
摘要 |
目的:本県の花き生産は、露地栽培と施設栽培の組み合わせにより振興されてきた。しかし、生産者の高齢化や耕作放棄地の増加、需要の多様化に対応するため、施設品目と組み合わせ可能な露地作型品目の導入が必要とされている。そこで、新たな露地作型品目候補としての枝物花木類の栽培技術体系の確立とともに、休眠特性の把握やの打破方法など基礎的な検討を実施し、切り枝促成栽培技術の確立を図る。到達目標:(1)品種別休眠特性の解明、促成品目の選定(2)休眠打破技術と休眠誘導技術の解明(3)年次別予定成果成果:(1)スノーボールで切り枝促成を行った場合、12月下旬入室でも萌芽まで6週間、開花まで7~8週間を要する。また、休眠打破処理を行ったものは、無処理に比べ萌芽が3日程度早まる(平成13年度岩手県農研セ)。 (2)ビブルナム5品種で検討したところ、4品種(ドーン、スノーボール、マリエシー、ガマズミ)が有望であった(平成13年度岩手県農研セ)。
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研究対象 |
枝物花木
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戦略 |
園芸
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専門 |
栽培生理
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部門 |
花き
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カテゴリ |
がまずみ
栽培技術
施設栽培
ビブルナム
品種
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