課題名 |
アレンジメントアスターの高品質安定生産の確立 |
研究機関名 |
岩手県農業研究センター
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研究分担 |
南部園芸
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研究期間 |
継H14~16 |
年度 |
2003 |
摘要 |
目的:アレンジメントアスターは、従来からのアスターとは異なり、周年需要のある切花として注目されている。しかし、連作障害が発生しやすいため、同一圃場での継続的な栽培が難しく、産地化しにくい品目のひとつにもなっている。そこで、隔離床による栽培法を確立し、沿岸地域をはじめとする農地をあまり多く使えない中山間地において、高品質なものを安定的に継続して生産しようとするものである。到達目標:ア 連作障害回避のための隔離床によるアスターの栽培法の確立 イ 隔離床栽培における適正な培地(量および組成)および施肥技術の確立予定成果(初年目):隔離床栽培における菌床堆肥の床土としての適性期待効果:ア 同一圃場での栽培が可能となる イ 培地連用による連作が可能となる成果:・プランターを用いたフェノール発泡樹脂培地においてスプレーギクを栽培したところ、ロックウール培地と同等の切り花品質が得られ、また、開花期にも差が見られなかった。(平成10年和歌山県農林水産総合技術センター)・トルコギキョウのコンテナ式溶液栽培における年内切り作型では、フェノール発泡樹脂培地の栽培容器(645mm×220mm×185mm)1個あたりの培地容量を3.5~5lとした区において7lの区よりも切花長、茎径、切花重が大きく、有効花蕾数も多かった。(平成11年和歌山県農林水産総合技術センター)
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研究対象 |
アスター
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戦略 |
園芸
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専門 |
栽培生理
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部門 |
花き
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カテゴリ |
アスター
きく
施肥
中山間地域
トルコギキョウ
連作障害
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