コンテナ栽培における管理技術の確立

課題名 コンテナ栽培における管理技術の確立
研究機関名 岩手県農業研究センター
研究分担 花き
研究期間 新H15~19
年度 2003
摘要 目的:6月出荷を含めた作期拡大のため、株養成期間の短縮を目的とし、夏播きセル成型苗、秋播きセル成型苗利用を検討する。また、容器栽培による効率的な施設利用及び連作障害回避のため、コンテナ栽培による高品質促成栽培技術を検討する。 到達目標:(ア) セル成型育苗技術の確立(イ) 夏播き苗、秋播き苗の生育特性の解明 (ウ) コンテナ利用による促成栽培技術の確立予定成果(初年目):播種時期によるりんどうの生育反応が把握される。育苗の温度管理と生育反応が把握される。成果:ア ジベレリン処理したセル成型苗をコンテナで養成し、促成することで播種後から15ヶ月で採花可能となった。また、栽植密度はコンテナ当たり8株が適当であった(平成9年度 長野農事試験場原村試験地)。イ 前年に促成栽培を行った株の再利用は2回まで実用性がある(平成10年度 長野農事試験場原村試験地)。 ウ 夏播き育苗で年内に定植する作型は6月下旬播きの場合は10月上旬、7月下旬播きの場合は9月下旬が定植の限界である。また、夏播き育苗苗を翌春定植する場合の晩播限界は7月下旬である(平成10年度 岩手県農研センター)。 エ 内張りカーテン、ビニールトンネル、シルバートンネルの多重被覆により早生系F1品種の開花期を露地栽培よりも平均開花期で23日前進させることが可能である(昭和57年度 岩手園試)。オ 2月上旬保温開始時の最低気温5℃の設定期間を2~6週間にし、その後10℃で加温した場合、開花期は6月4~5半旬で、品質は5℃の設定期間の長いほうが優れた(平成12年度 岩手県農研センター)。
研究対象 リンドウ
戦略 園芸
専門 栽培生理
部門 花き
カテゴリ 育苗 うこん 温度管理 管理技術 栽培技術 出荷調整 播種 品種 りんどう 連作障害

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