| 課題名 |
水田土壌における可給態ケイ酸評価法の確立試験 |
| 研究機関名 |
岩手県農業研究センター
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| 研究分担 |
営農技術
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| 研究期間 |
完H13~15 |
| 年度 |
2003 |
| 摘要 |
目的:水稲育苗培土にシリカゲルを混用することによって、水稲の苗質が改善され、イモチ病に対する抵抗性が高まるとする報告がなされている。岩手のようなアロフェン質火山灰の影響を強く受け、寒冷で日照が比較的少ない地域では本田でのケイ酸資材の効果が判然としない例が多いが、育苗段階であれば、効率的にケイ酸を水稲に供給することが可能であり、低農薬で健苗を作る技術としてその実用性に対する評価が求められている。本年は、育苗条件が水稲乾物中ケイ酸濃度に与える影響を調査して、安定して水稲苗中のケイ酸濃度を高める要因を明らかにする。本年は予備試験によって明らかになった育苗方法に加えて、温度条件と品種、蒸発散量について検討を行う。到達目標:(1)ケイ酸資材の効率的施用による良質苗生産技術が確立される。 (2)良質苗育苗方法で育苗された苗の本田初期生育等の特徴が明らかになる。 (3)年次別予定成果成果:(1)水稲培土中にシリカゲルを混用することで、水稲苗中のケイ酸含有率が大幅に向上し、受光体勢が改善されて苗質が向上し、活着等の初期成育も改善された(平成11年山形県)。各種のケイ酸資材を育苗箱に混入することで、水稲苗中のケイ酸含有率は向上したが、シリカゲルは培土中のpHを上昇させず、実用的な資材と判断された。ケイ酸含有率の上昇した水稲苗は、イモチ病に対する抵抗性も向上が認められたが、そのレベルは、薬剤並(兵庫県)とする例と、薬剤には及ばない(山形県)とする例がそれぞれ報告されている。(2)水稲育苗培土中にシリカゲルを混用し、多灌水条件やプール育苗とすることで水稲苗中のケイ酸含有率は向上したが、慣行のかん水ではシリカゲルの効果は小さかった。かん水条件、シリカゲルの有無、培土の種類、品種何れも有意に苗中のシリカゲル含有率に影響を与えたが、最も寄与率の高かったのは、かん水条件であった。岩手県のような、育苗期間低温で、日照量も少ない条件では、水稲苗の蒸発散量が少ないことから、慣行の低水分条件ではシリカゲル資材の効果が出にくいものと思われた(平成12年県北農業研究所)。
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| 研究対象 |
水稲
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| 専門 |
土壌肥料
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| 部門 |
水稲
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| カテゴリ |
肥料
病害虫
育苗
いもち病
水田
水稲
抵抗性
土壌管理技術
農薬
評価法
品種
薬剤
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