課題名 |
水稲減農薬・減化学肥料栽培地域における栽培技術体系の管理システム |
研究機関名 |
岩手県農業研究センター
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研究分担 |
環境保全
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研究期間 |
新H17~20 |
年度 |
2003 |
摘要 |
目的:安全、安心な農産物に対する消費者ニーズが高まり、有機栽培農産物や特別栽培農産物への期待が大きくなっている。また、特別栽培農産物認証制度が改正され、認証には減農薬・減化学肥料栽培以上の取り組みが必要になる。それにともない、各地域では減農薬・減化学肥料栽培に広域的に取り組むことが予想される。そこで本研究では個別に検討された環境保全型農業技術の有効性を総合的に検証するとともに、地域に適合した減農薬・減化学肥料栽培体系の組立および導入など、栽培技術体系管理モシステムを提示する。到達目標:水稲減農薬減化学肥料栽培体系について地域内で検討する手法を核とした栽培体系管理システムを提示する予定成果(初年目):地域での防除体系等が整理される成果:ア 山形県では、特別栽培農産物の栽培体系について例を含めてマニュアルを作成した。減農薬栽培の例として、8成分の栽培体系を示している。(有機栽培農産物等の栽培マニュアルH12年3月山形県) イ 水稲初期害虫を一斉防除した翌年は防除の必要性はない。(H13年研究成果) ウ 農家が自らできる水稲病害虫の調査手法とともに、防除要否の目安について、示している。(農家ができる病害虫発生予察・防除の目安H9年1月岩手県) エ 水稲減農薬・減化学肥料栽培体系について(H15年度成果予定)オ産地づくりにおいて、TQC(TotalQualityControl総合的品質管理)を応用することにより、問題解決が可能である。(星野、1992)
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研究対象 |
水稲
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戦略 |
環境
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専門 |
環境
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部門 |
水稲
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カテゴリ |
有機栽培
肥料
病害虫
害虫
管理システム
栽培技術
栽培体系
水稲
農薬
防除
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