寒締め菜っぱの簡易品質評価法

課題名 寒締め菜っぱの簡易品質評価法
研究機関名 岩手県農業研究センター
研究分担 保鮮流通技術
研究期間 完H13~15
年度 2003
摘要 目的:県内では寒締め菜っぱの取り組みが始まっており、現地では差別化のための糖度、ビタミンC含量を測定し、出荷する動きがある。寒締めの仕方(外気の当て方)により、栄養成分は変動するが、圃場で簡易に測定出来る方法が確立していないので、品質評価、差別出荷には至らないでいる。今後、良品質差別化出荷は増えると予想され、現地で出来る簡易な測定方法を確立する。到達目標:(1)JAや普及センターなどが、BrixやRQフレックスなど簡易な測定機器を用いて簡易に寒締め菜っぱの栄養成分(ビタミンC、糖分)を分析し、品質を評価できる方法が確立する。(2)栄養成分含量が高い寒締め菜っぱの栄養成分(ビタミンCや糖)の含量の目標値を設定できる。(3)年次別予定成果成果:(1)葉茎類では、ビタミンC含量は、抽出用試薬(5%メタリン酸)を使ってミキサーにより抽出、濾過操作を行えば、RQフレックスを用いて測定することができる。(H6野菜・茶業研究成果情報)(2)しゅんぎくでは、ビタミンC含量を求める場合、最大葉付近の葉(第7,8,9葉)を1枚分析することにより、株全体の分析値として推定できる。(H9食品試験研究成績・課題概要)(3)北海道では夏どりホウレンソウの内部品質指標値と栽培指針を策定。夏採りホウレンソウではビタミンC含量は、葉柄部搾汁液の屈折糖度計示度(Brix%)相関がある。(1989、19911改訂北海道立道南農業試験場)
研究対象 ホウレンソウ
戦略 食品
専門 食品加工流通
部門 野菜
カテゴリ 加工 出荷調整 しゅんぎく 評価法 ほうれんそう

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