課題名 |
有望山菜の生産安定技術の検討 |
研究機関名 |
岩手県農業研究センター
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研究分担 |
産地育成
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研究期間 |
完H11~15 |
年度 |
2003 |
摘要 |
目的:中山間地域は農業従事者の減少や高齢化の進展が著しく、遊休地、未利用地が豊富にあるほか、山菜等の有用な植物資源が豊富に存在することから、これら遊休地、未利用地の有効な活用方法として有望山菜の母株養成地に利用することが考えられる。そこで、県内で栽培されている山菜の中から、産直施設等で人気のあるギョウジャニンニクを取り上げ、実生繁殖による増殖法等について検討する。到達目標:(1)促成栽培に有望な山菜が明らかになる。 (2)促成栽培に対する山菜類の安定生産技術が確立される。 (3)年次別予定成果成果:(1)県内で栽培されている山菜は、シドケ、タラノメ、フキ、ウド、ワラビ、ゼンマイが栽培されている。(H8野菜生産状況表式調査) (2)ウルイの促成栽培技術の検討(H元,2,3,4岩手園試) (3)ギョウジャニンニク優良系統、促成栽培技術の検討は行われているが(H5.6)、実生繁殖方法、株養成技術については検討されていない。 (4)シドケの促成栽培技術の検討(岩手園試)(5)タラノメ早だし栽培の検討(S60岩手園試)(6)ギョウジャニンニクの8月上旬播きの年内の発芽率はほぼ100%であった。また低温処理により発芽は促進され、その効果は5℃より0℃で大きかった。(H13県北農業研究所)
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研究対象 |
山菜
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専門 |
経済
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部門 |
野菜
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カテゴリ |
うど
ぎょうじゃにんにく
栽培技術
ぜんまい
中山間地域
繁殖性改善
ふき
わらび
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