| 課題名 |
農産物の市場動向分析 |
| 研究機関名 |
岩手県農業研究センター
|
| 研究分担 |
農業経営
|
| 研究期間 |
継H13~17 |
| 年度 |
2003 |
| 摘要 |
目的:昨今の農産物過剰基調下に加え、生鮮野菜にまで輸入農産物が進出してきている中、品目によっては価格変動の大きさから収益性が不安定化し、生産が伸び悩んでいる状況が見られる。このような状況に的確に対応する目的で、平成9年~12年に米、野菜、花き、果樹等の市場データを集積分析し、動向について情報提供してきたところであり、今後も企業のマーケティング・インテリジェンス・システムに相当する市場情報等の2次データの収集・処理・分析・配布を通じて、県産農産物の販売戦略や振興方向への情報提供に資する。到達目標:(1)?各品目別市場動向について明らかになる。 (2)?品目別競合産地の生産動向が明らかになる。 (3)?消費者ニーズ等分析結果が明らかになる。 (4)?生産農家・組合等の生産主体の階層別に、より有利な販売手法の組合せについて明らかになる。年次別予定成果予定成果(初年目):農産物の需要動向が即座に提示可能な形で把握される。期待効果:ア 消費ニーズの最新動向、流通環境の変化に対応した技術が開発される。 イ 消費ニーズの最新動向、流通環境の変化に対応した行政施策が展開される。成果:・きゅうり、ほうれんそうの市場データからと家計調査年報からの双方で需要が低下傾向であることを明らかにした。 ・2000年のネギの価格低下は、需要の減少によるものではなく、安価な中国産ネギの流入によるものであることが確認された。 ・県のオリジナルエダマメ品種「ちゃげ丸」は、茶豆ブームの中で高い支持が期待され、花巻農協の主要出荷先である名古屋市場では、必ずしも高い評価ではないが、盛岡市内のスーパーでは、圧倒的な評価を得たことから、当面、盛岡市内の量販店向け相対用ロットをメインに生産拡大を図ることとした。 ・花壇苗の市場データ分析から、県内の花壇苗産地は、現在の秋だしパンジーの関東地域出荷メインの生産構造から、需要が安定している春だし出荷も見据えた生産戦略が必要であること、また出荷先も秋植え需要が伸びている東北地域への出荷を増やすことが販路拡大にあたって検討が必要であることが伺われた。成果要約:・きゅうり、ほうれんそうの市場データからと家計調査年報からの双方で需要が低下傾向であることを明らかにした。 ・2000年のネギの価格低下は、需要の減少によるものではなく、安価な中国産ネギの流入によるものであることが確認された。 ・県のオリジナルエダマメ品種「ちゃげ丸」は、茶豆ブームの中で高い支持が期待され、花巻農協の主要出荷先である名古屋市場では、必ずしも高い評価ではないが、盛岡市内のスーパーでは、圧倒的な評価を得たことから、当面、盛岡市内の量販店向け相対用ロットをメインに生産拡大を図ることとした。・市場データ分析から、花壇苗は秋植え需要が伸びている東北地域への出荷を増やす(以上平成13年)。・花壇苗パンジーは、仕入にあたり、色、草姿等で選ばれており、色数は2位以下の重視項目であった。また色は10月までは淡い色、11月は濃い色が好まれていた。組み合わせの色数が6色が最も多かった。組み合わせのパターンは同系色異濃の組み合わせか、異系色同濃の組み合わせのどちらかが最も好まれる(平成14年)。研究成果:1)平成13年度岩手県試験研究成果「花壇苗の市場データから見た需要動向(指導)」 2)平成13年度岩手県試験研究成果「切り花の市場別・品目別有利特異日の検索」その他:平成13年度リーディングファーム事業実績報告いわて純情野菜産地リーディングファーム指導資料「野菜経営指導関係資料~野菜の需要動向と他県先進産地の動向~」
|
| 研究対象 |
共通
|
| 専門 |
経済
|
| 部門 |
共通
|
| カテゴリ |
えだまめ
きゅうり
経営管理
出荷調整
生産拡大
茶
ねぎ
パンジー
品種
ほうれんそう
|