課題名 | 県産米を利用したオリジナルブランド酒の開発 |
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研究機関名 |
宮城県古川農業試験場 |
研究分担 |
作物育種部 水田利用部 産業技術総合センター食品バイオ技術部 |
研究期間 | 継H15~16 |
年度 | 2003 |
摘要 | 「東北 162号」の幼穂形成期追肥は籾数増加による収量向上に効果があった。減数分裂期追肥は、籾数が少ない場合には玄米千粒重を増加させる効果があったが、玄米タンパク含有率が高まった。 一方籾数が多い場合には、玄米千粒重に差はなく、玄米タンパク含有率はやや高まった。東北・北陸の酒造好適米10品種系統の特性を調査し、「秋田酒こまち」を優良母本として選定した。「東北 162号」は、比較の「美山錦」に障害不稔が多発したものの平年並みの収量を得た。ただし玄米品質はやや不良であった。 |
研究対象 | 水稲 |
戦略 | 作物育種 |
専門 | 育種 |
部門 | 稲 |
カテゴリ | 育種 収量向上 酒造好適米 水稲 品種 |