9.在来遺伝資源の保存・特性調査と育種素材化

課題名 9.在来遺伝資源の保存・特性調査と育種素材化
研究機関名 秋田県農業試験場
研究分担 野菜・花き部
研究期間 完H12~15
年度 2003
摘要 目的:県内在来の遺伝資源について特性を調査し、素材評価を行う。ここでは、湯沢雄勝地域在来の関口ナス8系統について加工適性に関係する果皮・果肉硬度などの特性を調査する。方法:試験場所;農試露地圃場、供試系統;収集した関口ナス8系統、対照品種:秋田系梵天丸、特性調査基準;植物遺伝資源特性調査マニュアルに準じた。レオメータによる果皮・果肉硬度等の測定方法:播種;H15年4月9日、定植:6月2日(自根栽培)。結果:果皮の硬さは8系統ともに、秋田系梵天丸と大きな違いは認められなかった。果肉の緻密さは8系統ともに、秋田系梵天丸よりも緻密であった。系統間では、大きな違いはなかった。果形は、卵形の系統と長卵形の系統があり、長卵形の系統は揃いが良い傾向であった。果色は、供試した8系統ともに、濃黒紫色で、果色の揃いのよい系統が多かった。果皮の光沢の良否には、系統により違いがみられた。レオメータを用いて、果皮硬度、果肉硬度、もろさを測定したところ、関口ナスの渡辺系は秋田系梵天丸に比べ、果皮硬度は同程度、果肉硬度は軟らかかった。一方、パリパリする食感の尺度である‘もろさ’の数値は秋田系梵天丸よりも大きかった。
研究対象 ナス
戦略 園芸、作物育種
専門 育種
部門 野菜
カテゴリ 育種 遺伝資源 加工適性 栽培技術 なす 播種 品種

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