課題名 |
25.施設野菜の高収益生産技術の確立 (1)作目組合せによる高収益生産技術の確立 |
研究機関名 |
秋田県農業試験場
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研究分担 |
野菜・花き部
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研究期間 |
完H12~15 |
年度 |
2003 |
摘要 |
目的:抽だいにより生産が不安定なネギの5~6月どり作型についてハウス越冬作型を開発し、県内産ネギの周年供給体制確立の一助とする。本年度は抽だいの遅い春扇、長悦、抽だいの早い白羽一本で播種期を変えて抽だい率・収穫時期・収量を検討する。方法:品種:(1)春扇、(2)長悦、(3)白羽一本。播種期:(1)8月9日、(2)9月2日、(3)9月24日。試験規模:1区4.8m2、2連制。育苗培土は良菜培土とけんきくん特号を等量混合したものにマイクロロングトータル100日タイプを1リットルあたり2g添加したものを用い、200穴セルで50日間育苗し、定植した。条間 0.4m、株間 3.5cm。施肥:基肥 N、P2O5、K2O各1.0kg/a、追肥 各0.4、0.1、0.3kg/a施用。結果:品種は春扇、長悦を用い、9月2日に播種し、10月22日に定植した場合、抽だいの発生は10%程度で、6月中旬から収穫が可能であった。品種は生育量が大きく、葉鞘径のばらつきが少ない春扇が優れていた。
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研究対象 |
ネギ
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戦略 |
園芸
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専門 |
栽培生理
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部門 |
野菜
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カテゴリ |
育苗
きく
栽培技術
施肥
ねぎ
播種
品種
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