37.寒冷地におけるイチゴの周年供給システムの確立 (1)四季成り性品種の生態的特性の解明

課題名 37.寒冷地におけるイチゴの周年供給システムの確立 (1)四季成り性品種の生態的特性の解明
研究機関名 秋田県農業試験場
研究分担 野菜・花き部
研究期間 新H15~19
年度 2003
摘要 目的:イチゴの夏秋どり栽培において、設備投資の少ない四季成り性品種を利用した栽培技術を確立する。本年度は四季成り性品種の”エラン”及び”夏実”の栽培特性について比較検討する。方法:試験場所:秋田農試内圃場。【試験1】種子繁殖性品種”エラン”を用いて、2/14、3/3、17、4/7に播種し、各、5/2、14、26、6/5に定植する作期を検討した。また、それぞれの作期について、頂花房摘除、第2花房摘除、花房無摘除の処理を組合せた。【試験2】”夏実”を用い、5/2に定植し、6/4まで花房摘除(3回)、6/24まで摘除(5回)、7/15まで摘除(7回)、の3処理を行った。トンネル遮光(遮光率30%)。結果:【試験1】播種期が遅くなると収穫開始時期は遅延したが、総収穫果数が少なく、奇形果の発生が多くなり可販果収量は減少した。このことから夏秋期に収量を確保するためには、早期の播種と定植が必要であった。株養成と収穫盛期の調節を目的とした花房摘除処理では、収穫盛期は遅延したものの、処理により収量及び可販果率が低下することから、さらに検討が必要である。また、【試験2】5月初旬定植では、定植後50日間程度の株養成が必要であることが推察された。それ以後も花房摘除を続けると収穫が一時期に集中し、低収となる傾向があった。
研究対象 イチゴ
戦略 園芸、作物育種
専門 栽培生理
部門 野菜
カテゴリ 育種 いちご 栽培技術 播種 繁殖性改善 品種

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